まずは円高・円安の意味を知ろう

FX初心者入門 円高・円安ってどういうこと?

FX初心者の方の入門知識です。
例えば
10月23日の東京外国為替市場の円相場は、対ドルで急騰。米国や欧州の景気後退懸念や金融不安の高まりなどで、約7か月ぶりに1ドル=97円30銭台まで「上昇」した。円は対ユーロでも急伸しており、1ユーロ=124円15銭と約5年ぶりの高値を付けて取引されている。
というニュースを聞いたとします。
円高・円安ってどういうことでしょうか?
これを知らないと、FXの入門どころか、FX(外国為替証拠金取引)が理解できません。

 

日本円、米ドル、ユーロなど通貨の「為替」の話題で、円安やらドル高やらユーロ安など「○○円安、○○円高」という言葉がよく出てきます。FX初心者の方は、これ、わかりますか?米ドル、ユーロなどの外貨(日本から見た外国の通貨)が「高く」なるということは、日本円が安くなるということです。わかりにくいですよね。FXの初心者の方に多いのが、 100円だった外貨が101円になるなど 1円でも高く表示されれば円高と思ってしまうことです。これは大きな誤解なのです。FX初心者の入門として、まず、円高、円安の感覚をつかんでみましょう。

FX初心者入門 日本人がアメリカでバナナを買うと

たとえば、2008年10月現在、朝バナナダイエットで品切れ状態のバナナで例えましょう。
くだらないですが、FX初心者のあなたがFXの入門としてアメリカに行き、バナナを買ったとします。
この日(このとき)は1米ドル=100円の時、アメリカのスーパーで売られているバナナ1房が1米ドルだとすると、日本円に直すといくらでしょうか。 1米ドル×100円=100円となります。
 3日後にこのバナナを食べ終わって、またアメリカのスーパーで売られているバナナ1房を買いました。この日(このとき)は1米ドル=120円になっています。 1米ドル×120円=120円となります。
バナナ1房が同じ1米ドルなのに、日本円に直すと3日後に買ったバナナは20円、2割も高くなりました。同じバナナなのに、同じ1米ドルなのに、日本円で支払う額は多くなるのです。
この時、「日本円」という通貨の価値が「下がった」ことになるのです。
なぜ「日本円」という通貨の価値が「下がった」かというと、同じ1米ドルのものを買うのに、最初よりも高い(日本円の)金額を支払わなければ買えないからです。

 

 

では、FX初心者の方が、バナナ抜きで、直接通貨1米ドルを買ったとします。
最初は1米ドルを100円で買えましたが、3日後は1米ドルを120円でないと買えませんでした。これって、米ドルが、米ドルの値段が高くなってますよね?
つまり、米ドルの価値が高くなっている、ということは円の価値が下がっています。一方、アメリカ側からこの現象を見てみましょう。
最初は1米ドルで日本円を100円しか買えなかったのに、3日後は1米ドルで日本円が120円も買えた。同じ1米ドルなのに、3日後は2割も多い日本円を買えたのです。つまり、日本円の価値が下がっています。
これって、円の価値が下がり、米ドルの価値が上がる、つまり円安米ドル高になったということです。
今までアメリカドルを意識してもらいたかったので「米ドル」といっていましたが、普通に「ドル」で言い換えると
初日と3日後とでは、3日後が20円の「円安ドル高」になるということになります。